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Health & Cureクリニック 赤坂

当院で対応する症状

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Top当院で対応する症状

感情の起伏が激しい

感情の起伏が激しい

感情の起伏が激しい、または幼少期に激しい癇癪を起こしやすい症状が、実は起立性調節障害(OD)に関連している場合もあります。当院では、栄養療法を通じてこうした症状が軽減するケースを多く見てきました。

感情の起伏と栄養状態の関係

感情の起伏が激しくなる、幼少期に癇癪が頻発するといった症状は、鉄分やタンパク質の不足が関係していることが多いと考えられます。鉄分やタンパク質は、体のエネルギーを支えるだけでなく、精神面にも大きく影響します。例えば、鉄分は酸素を全身に運ぶだけでなく、神経伝達物質である「ドーパミン」「ノルアドレナリン」「セロトニン」の合成にも重要な役割を果たします。これらの神経伝達物質は情緒の安定やストレスへの対処に関わっており、鉄分が不足すると感情が不安定になったり、急な気分の変化が起きやすくなることがあります。

当院では、食事や栄養状態を整えるために、必要に応じてプロテインや鉄剤の摂取を推奨しています。栄養バランスを見直すことで、自律神経の働きが安定し、感情の起伏が軽減されるケースが多く見られます。栄養療法は、患者様の症状改善に貢献するだけでなく、日々の生活の質を向上させるための重要なアプローチです。当院では、患者様一人ひとりに寄り添い、最適なサポートを提供いたします。

鉄欠乏性貧血の影響と対策

鉄分が不足すると、体内で貧血が起こり、これが神経伝達物質の合成や酸素供給に影響を与えるため、感情の不安定を引き起こす可能性があります。当院では、貧血の診断において単にヘモグロビン(Hb)値だけに依存せず、病歴や症状、フェリチン値、MCV、TIBCの数値を総合的に判断し、必要に応じて診断的治療を行います。これは「隠れ貧血」と呼ばれる見逃されがちな症状に対しても対応するためです。多くの患者様に鉄剤を投与することで、感情の安定や症状の改善が見られることが実証されています。

鉄分は酸素を体内に運ぶだけでなく、神経伝達物質「ドーパミン」「ノルアドレナリン」「セロトニン」の合成にも関与しています。これらの神経伝達物質が不足すると、精神面でも不安定になり、自律神経の乱れや感情の起伏が激しくなることがあります。当院では、慎重に診断を行ったうえで、必要に応じて鉄剤の処方を行い、鉄分不足を解消することで症状の緩和を目指しています。

感情の不安定を引き起こす他の疾患の可能性

感情の起伏が激しい場合には、起立性調節障害(OD)以外の疾患も関連している可能性があるため、他の疾患の除外も重要です。たとえば、以下のような疾患が感情の不安定さに影響を与えることがあります:

うつ病

気分の落ち込みや無気力感、食欲や睡眠の問題が生じ、日常生活に支障が出ることがあります。うつ病の診断には、精神科や心療内科との連携が必要です。

発達障害

注意欠陥多動性障害(ADHD)などは、睡眠障害を引き起こし、結果として疲労感や感情の不安定さが生じやすくなります。

甲状腺機能異常

甲状腺ホルモンが代謝やエネルギーバランスに影響を与えるため、ホルモンバランスの乱れが疲労感や情緒不安定につながることがあります。

副腎機能低下

ストレスに対抗するコルチゾールホルモンが不足すると、慢性的な疲労や感情の不安定が見られることがあります。

当院の診断とサポート

当院では、朝起きられない症状やその他の体調不良の原因を特定し、適切な治療へと導くために、まずは丁寧な問診を行います。その後、必要に応じて以下の検査を実施し、さまざまな疾患の可能性を慎重に除外しながら診断を進めていきます。

  • 新起立試験: 起立時の血圧や心拍数の変動を確認し、起立性調節障害の可能性を評価します。

  • 血液検査: 鉄分や栄養状態を詳細に分析し、体内の不足が疑われる場合は栄養補給を指導します。

  • 画像検査: 必要に応じ、CTやMRIなどの画像検査を連携病院で実施し、内臓や脳の異常の有無を確認します。

  • 耳鼻科・眼科的疾患の鑑別: めまいや立ちくらみなどがある場合、耳鼻科や眼科での専門的な診断が必要と判断されれば、適切な専門医との連携を図ります。

診断後は、ほとんどの患者様に対して栄養指導を行い、プロテインや鉄剤の摂取を推奨しています。最近では、プロバイオティクスの観点から腸内環境の整備も取り入れており、ご希望の方にはその具体的な方法もお伝えしています。特に栄養療法は、短期間での改善が期待できる方もおり、1週間ほどで何らかの症状軽減を感じる患者様もいらっしゃいます。多くの場合、3か月ほど継続していただくと、初診時より体調が改善していることを実感いただけます。

プロテインや鉄剤の摂取が難しい患者様には、個々の状況に合わせた対応策をご提案し、ご家族と一緒に最適な方法を見つけながらサポートを続けていきます。また、親御様や学校関係者への説明も積極的に行い、周囲の理解を得られるようお手伝いをしております。患者様やご家族が安心して治療に臨めるよう、長期的に寄り添いながら支援してまいります。

サポートの継続

当院では、初診から栄養療法や生活指導を開始し、3か月ほどで多くの患者様が体調の改善を実感されています。偏食や錠剤の摂取が難しい患者様には、無理なく続けられるよう個別に工夫した方法を提案し、日々のケアが負担とならないよう支援しています。また、ご家族や学校など周囲のサポートが必要な場合も、どうぞご相談ください。患者様が安心して治療を続けられるよう、長期にわたりしっかりとサポートいたします。

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