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Health & Cureクリニック 赤坂

当院で対応する症状

当院で対応する症状

Top当院で対応する症状

頭痛・めまい・立ちくらみ

頭痛・めまい・立ちくらみ

頭痛・めまい・立ちくらみの症状は、起立性調節障害(OD)によく見られる症状であり、日常生活や学校生活に大きな支障をもたらします。特に思春期の成長期に頻繁に見られるため、早期の対応が重要です。

交感神経と副交感神経の乱れによる血圧の不安定

健康な人であれば、朝の起床時や立ち上がる際に交感神経と副交感神経が自動的に調整され、血圧が変化して全身に血流が行き渡ります。しかし、起立性調節障害(OD)を抱える患者では、この神経バランスが崩れているため、適切な血圧が保たれず、主に低血圧や頻脈が起こりやすくなります。立ち上がると血圧が急に下がったり脳への血流が不十分になったりすることで、頭痛やめまい、立ちくらみが頻発し、場合によっては失神に至ることもあります。

栄養療法と症状の改善

当院では、起立性調節障害(OD)による頭痛、めまい、立ちくらみなどの症状が、隠れた栄養失調によって引き起こされるケースがあると考え、栄養療法を重要な治療法の一つとして採用しています。具体的には、プロテインや鉄剤の摂取を通じて、必要な栄養をしっかり補うことで、症状の改善を目指します。多くの患者様が、栄養療法によって症状が和らぎ、生活の質が向上したと実感されています。

特に鉄分とタンパク質は、自律神経の安定に欠かせない要素です。鉄分は酸素を体内に運ぶ役割を担うだけでなく、神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンの生成にも関わります。鉄が不足すると、全身の細胞が酸欠状態になりやすく、倦怠感や頭痛、精神的な不安定さ、さらには自律神経の乱れを引き起こすことがあります。そのため、鉄分とタンパク質をバランスよく補給することが、自律神経の機能を整える重要な鍵となります。

また、当院では「腸脳相関」の観点から、腸内環境を整えることも重視しています。「腸脳相関」とは、腸と脳が相互に影響を及ぼし合う関係性のことです。腸内環境が悪化すると、脳や神経系に悪影響が及ぶことが知られており、これが精神的な不安定や自律神経の不調につながる可能性があります。そこで、希望される患者様にはプロバイオティクスの摂取を推奨し、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善することで、精神的な安定と自律神経の調整をサポートしています。

栄養療法の効果は個人差がありますが、早い方では1週間ほどで症状の軽減を感じることもあります。多くの患者様が3か月を目安に継続することで、体調の改善を実感されています。プロテインが飲みにくい、錠剤が苦手、偏食が強いといったお悩みがある場合でも、個々の状況に応じて解決策をご提案し、無理なく続けられるようサポートいたします。

さらに、当院では親御様や学校関係者への説明も積極的に行い、周囲の理解と協力を得られるようサポート体制を整えています。患者様が安心して治療を続けられるよう、医師・スタッフ一同、全力でお手伝いさせていただきます。

頭痛・めまい・立ちくらみの原因となる他の疾患

頭痛やめまい、立ちくらみといった症状は、起立性調節障害(OD)以外のさまざまな疾患が原因となっている場合もあります。以下に、これらの症状を引き起こす主な関連疾患をご紹介します。

鉄欠乏性貧血

体内の鉄分が不足すると、酸素を運ぶ働きが低下し、酸欠状態となって疲労や立ちくらみなどの不調を引き起こします。

うつ病

気分の落ち込みや無気力が長期間続くと、日常生活に支障をきたし、慢性的な疲労感やめまいが現れることがあります。

甲状腺機能異常

甲状腺ホルモンのバランスが崩れることで、体調不良や疲労感が引き起こされ、頭痛や立ちくらみを伴う場合があります。

脳腫瘍

腫瘍が脳を圧迫することで、特に朝に頭痛や立ちくらみが強くなることがあります。

副腎機能低下

ストレスに対抗するホルモン(コルチゾール)の分泌が低下することで、慢性的な疲労感や起床困難、体調不良が生じます。

心臓病

心不全や不整脈など、血液循環に問題があると、酸素供給が十分に行われず、めまいや疲労感を引き起こすことがあります。

肺疾患

呼吸機能が低下すると酸素供給が不足し、立ちくらみや慢性疲労が生じます。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が一時的に止まることで、深い睡眠が取れず、慢性的な疲労や日中の眠気につながります。

発達障害

注意欠陥多動性障害(ADHD)など、情緒や睡眠に影響を及ぼす発達障害がある場合、生活リズムが崩れ、めまいや体調不良を引き起こすことがあります。

ストレス

学校や仕事のストレスが蓄積することで、自律神経に悪影響を与え、頭痛やめまい、体調不良を引き起こすことがあります。

当院の診断とサポート

当院では、朝起きられない症状やその他の体調不良の原因を特定し、適切な治療へと導くために、まずは丁寧な問診を行います。その後、必要に応じて以下の検査を実施し、さまざまな疾患の可能性を慎重に除外しながら診断を進めていきます。

  • 新起立試験: 起立時の血圧や心拍数の変動を確認し、起立性調節障害の可能性を評価します。

  • 血液検査: 鉄分や栄養状態を詳細に分析し、体内の不足が疑われる場合は栄養補給を指導します。

  • 画像検査: 必要に応じ、CTやMRIなどの画像検査を連携病院で実施し、内臓や脳の異常の有無を確認します。

  • 耳鼻科・眼科的疾患の鑑別: めまいや立ちくらみなどがある場合、耳鼻科や眼科での専門的な診断が必要と判断されれば、適切な専門医との連携を図ります。

診断後は、ほとんどの患者様に対して栄養指導を行い、プロテインや鉄剤の摂取を推奨しています。最近では、プロバイオティクスの観点から腸内環境の整備も取り入れており、ご希望の方にはその具体的な方法もお伝えしています。特に栄養療法は、短期間での改善が期待できる方もおり、1週間ほどで何らかの症状軽減を感じる患者様もいらっしゃいます。多くの場合、3か月ほど継続していただくと、初診時より体調が改善していることを実感いただけます。

プロテインや鉄剤の摂取が難しい患者様には、個々の状況に合わせた対応策をご提案し、ご家族と一緒に最適な方法を見つけながらサポートを続けていきます。また、親御様や学校関係者への説明も積極的に行い、周囲の理解を得られるようお手伝いをしております。患者様やご家族が安心して治療に臨めるよう、長期的に寄り添いながら支援してまいります。

サポートの継続

当院では、初診から栄養療法や生活指導を開始し、3か月ほどで多くの患者様が体調の改善を実感されています。偏食や錠剤の摂取が難しい患者様には、無理なく続けられるよう個別に工夫した方法を提案し、日々のケアが負担とならないよう支援しています。また、ご家族や学校など周囲のサポートが必要な場合も、どうぞご相談ください。患者様が安心して治療を続けられるよう、長期にわたりしっかりとサポートいたします。

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