起立性調節障害とは
よくある質問
起立性調節障害の患者さん(小学生、中学生、高校生)やご家族から寄せられる、よくあるご質問にお答えします。どうぞ参考にしてください。
Q.
起立性調節障害の症状は年齢によって異なりますか?
A.
起立性調節障害の症状は、年齢に大きな違いは見られません。どの年齢でも、以下のような症状が見られます。
感情の起伏が激しい
午前中は体調が悪く、午後になると元気になる
食欲不振(食が細い・好き嫌いが多い)
生理前後の体調不良
軽い運動でも息切れや動悸がある
立ち続けると意識が遠のく感覚
顔色が悪い、頭痛、腹痛
朝起きるのがつらい、車酔いしやすい
気圧の変化に弱い、季節の変わり目に体調を崩しやすい
いずれの年齢でも、これらの症状が不登校や欠勤に繋がることがあります。適切な治療が重要です。当院は起立性調節障害を専門とするクリニックですので、お気軽にご相談ください。
Q.
起立性調節障害の子どもはどのくらい不登校になるのでしょうか?
A.
起立性調節障害が原因で不登校になる割合は、全体の10~30%程度とされています。
めまいや失神、疲労感などが原因で、学校に通えなくなるケースが多く見られます。
Q.
起立性調節障害の小学生の症状は?
A.
小学生の起立性調節障害では、以下のような症状が見られます。
めまい、ふらつき
動悸、疲労感、腹痛
立ち上がると急激に血圧が下がり、失神や意識が遠のくことも
これらの症状が続くと、学校生活に支障をきたし、集中力や学力の低下につながることがあります。
Q.
起立性調節障害は小学生の何割くらいに見られますか?
A.
起立性調節障害は、全小学生の約3~5%に見られます。
男女比では1:1.5~2とされ、女性にやや多く見られる傾向があります。
Q.
起立性調節障害の中学生の症状は?
A.
中学生では、以下のような症状が見られます。
立ちくらみ、めまい
動悸、倦怠感、頭痛、吐き気
朝起きるのが難しい
長時間立つと具合が悪くなる
集中力の低下、疲れやすさ
これらは特に午前中に強く現れ、学校に通うことが難しくなる場合があります。学校と家庭での連携が重要です。
Q.
起立性調節障害の中学生はどのくらいの割合ですか?
A.
中学生では、約10%の生徒に起立性調節障害が見られます。
小学生よりも高い割合で、思春期に伴う成長やホルモンバランスの変化による栄養需要が増加するためと考えられています。
Q.
中学生は内科と小児科、どちらに相談すべきですか?
A.
中学生(12歳~15歳)は一般的に小児科の対象です。
当院は起立性調節障害を専門としており、20代・30代など幅広い年齢層の患者さんも診療しております。内科と小児科で迷った際も、ぜひご相談ください。
Q.
起立性調節障害は中学生でも治るのでしょうか?
A.
中学生で発症しても、適切な治療を受けることで改善が期待できます。
早期の相談が重要ですので、まずは当院にご相談ください。
Q.
起立性調節障害の高校生の症状は?
A.
高校生でも、以下のような症状が見られます。
立ちくらみ、めまい
動悸、倦怠感、頭痛、吐き気
長時間立つと体調が悪くなる
集中力の低下、疲れやすさ
朝起きるのがつらく、午後になると体調が回復することも
小学生や中学生と似た症状が続くことがあります。
Q.
起立性調節障害は高校生での割合は?
A.
高校生の約5~10%が起立性調節障害を経験しています。
中学生と比べるとやや低いものの、思春期後期にあたる時期には一定の割合で症状に悩まされる方がいます。
Q.
起立性調節障害のピークはいつ頃ですか?
A.
起立性調節障害は、思春期初期~中期に発症のピークを迎えます。
小学校高学年から中学生にかけて多く見られ、この時期は栄養の需要が急速に増え、急激な身体の成長やホルモンバランスの変化が原因とされています。
Q.
起立性調節障害の子どもにはどんな性格の傾向がありますか?
A.
起立性調節障害の子どもには、以下のような特徴が見られることがあります。
慎重で真面目
感受性が強い(他人の感情や周囲の状況に敏感)
内向的な傾向
ただし、これはあくまで傾向であり、個人差があります。
Q.
起立性調節障害の子どもに親ができることは?
A.
お子さんが起立性調節障害と診断された場合、まずは専門の医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。
また、この病気が決して怠けや仮病ではないことを理解し、接することが大切です。当院では、プロテインの飲用やたんぱく質の摂取を意識した食生活を推奨しています。生活リズムを整え、ストレスを減らすよう環境を見直すことも重要です。
Q.
起立性調節障害を放置するとどうなりますか?
A.
放置すると、めまいやふらつきが頻発し、立ちくらみや失神のリスクが高まります。また、学校や仕事に行けなくなるなど日常生活に支障をきたす可能性もあります。
集中力の低下は学力低下や不登校・欠勤の原因にもつながるため、早期に適切な治療を受けることが必要です。



