お子さんの不調は“家族全体”の健康のサイン — 親子一緒に整える意味
2025.9.16
「子どもだけが病気なわけではない」
そう語るのは、「Health&Cureクリニック赤坂」院長の山口里恵。
診療の現場で見えてきたのは、子どもの不調はしばしば家族全体の健康状態を映す“サイン”であるという事実でした。
今回は、家族ぐるみの健康づくりに込めた想いについてお話を伺いました。
お子さんだけを診る医療から、家族全体を見る医療へ
—— 院長は「お子さんだけが病気なわけではない」と考えているそうですね。
「はい。同じ家に住み、同じ食事をとっている親子は、腸内細菌や体質まで似ていることが多いんです。特にお母さんとお子さんは腸内環境がかなりリンクしています。
だから、お子さんの不調は実はご家族全体の健康状態を映す“サイン”であることも少なくありません。」
親子で一緒に整えることの力
—— 親子で一緒に取り組むと、どのような変化があるのでしょうか。
「私は本当は、お子さんだけでなく親御さんも一緒に健康づくりをしてほしいと強く思っています。中でもお母さんが変わると、家全体の空気や子どもの回復のスピードが驚くほど変わります。
たとえば酵素ジュースを親子で一緒に作って飲む。これだけでも腸内環境が整い、メンタルが安定していくことがあります。お子さんの笑顔が増え、『朝が少し楽になった』と感じられることもあるんです。」

「私はいいから子どもだけで…」と言うお母さんへ
—— 診療では「子どもだけ診てもらえればいい」という親御さんも多いと聞きます。
「そうなんです。でも、私はそういう方にこそ『一緒にやってみませんか』とお伝えしたいんです。
お母さんが元気になればお子さんの回復に直結しますし、何よりご自身のこれからの人生もずっと軽やかになります。健康は誰かに“してもらう”ものではなく、自分でつくっていけるもの。その力を取り戻すお手伝いをするのが、私の役目だと思っています。」
三児の母としての実感
—— ご自身が母になった経験も診療に影響を与えているのでしょうか。
「私も三人の子どもを育てる母です。母になる前から『自分の子を安心して受診させられる小児科医でありたい』と思ってきましたが、母になってからはその想いがより強くなりました。
母の視点で診ると、症状だけをなくすことがゴールではないと実感します。家族みんなが元気で、笑顔で、安心して暮らせることこそ、本当の意味での“治る”だと思うようになりました。」
家族の健康は、家族で守れる
—— 最後に、読者へのメッセージをお願いします。
「お子さんの不調は、家族の生活や体質が映し出されている場合があります。だからこそ、親子で一緒に整えていくことが回復への近道になります。
もし今、お子さんの不調で悩んでいるなら、そのサインをきっかけにご家族全員で健康を見直してみませんか。私と一緒に、家族ぐるみで整える第一歩を踏み出しましょう。」




