診察室の続きを、言葉でつなぐ —— 山口院長が語る「ブログを始めた理由」
2025.7.8
日々の診療の中で感じたこと、伝えきれなかった思い、そして患者さん一人ひとりともう少し深く共有したい考え方。
「Health&Cureクリニック赤坂」院長の山口里恵は、そうした思いを届けるためにブログを始めました。
今回は、その背景とブログに込めた想いを伺いました。
「もうひとつの診察室」をつくりたかった
—— 院長がブログを始めようと思われたきっかけを教えてください。
「診療の中ではお伝えしたいことがたくさんあるのですが、限られた時間の中で全てを話し切るのはどうしても難しいんです。特に、当院のように少し特徴的な診療スタイルを初めて体験される方にとっては、理解するまでに時間がかかることもあります。
また、体調や緊張などで、その場では理解していても、帰宅してから『どういう意味だったかな?』と不安になる方もいらっしゃいます。
だからこそ、診察室の外にも“もうひとつの対話の場”をつくりたいと思いました。
このブログは、診療をより深く理解していただくための“補助線”であり、安心して読み返せるもう一つの診察室のような存在です。」

「治す」ではなく「整える」ための診療
—— 院長の診療スタイルは、一般的な医療とは少し違う印象を受けます。
「私の診療は“薬を出して終わり”ではありません。
体質そのものを見つめ直し、根本から元気になっていく方法を一緒に探していくことを大切にしています。
“治してもらう”という受け身の姿勢ではなく、“自分で整っていく”ための道筋を一緒に歩んでいく——そんな伴走型の医療を目指しています。
これはこれまでの医療の常識から見ると少し異なるかもしれません。
でも実際に経験された方からは、『今までと全然違うアプローチだった』『自分の体に向き合うきっかけになった』というお声を多くいただいています。
そして、生活の中で前向きな変化が生まれていく姿を見るたびに、このスタイルを選んでよかったと感じます。」
「診察室の続きを、この場所で」
—— ブログを通して、どんなことを伝えていきたいと考えていますか?
「一方的に知識を届けるのではなく、“診察室での対話の続きをここでできたら”と思っています。
たとえば診療前に読んでおくことで不安が少し軽くなったり、読み返すことで『先生が言っていたのはこういうことだったんだ』と理解が深まったり。
そんな風に、患者さんやご家族の理解を支える存在としてブログを育てていけたらと思っています。
また、文章として残しておくことで、時間が経ってから読み返したときに新しい気づきが生まれるのも魅力です。
これまで診療では伝えきれなかった細かなニュアンスや、背景にある考え方まで丁寧に届けたいと思っています。」

元気になる力を信じている
—— 最後に、読者や患者さんへメッセージをお願いします。
「『どこに行っても良くならなかった』『原因がわからなくて不安』——そんな気持ちを抱えている方はたくさんいらっしゃいます。
でも、どんな方にも“元気になる力”は必ずあります。
私の役割は、その力を引き出すお手伝いをすることです。
このブログが、医療という枠を越えて、一人ひとりの生活や人生に少しでも寄り添える場所になれたらうれしいです。
そして、共感できる部分があったら、ぜひクリニックにも足を運んでみてくださいね。」




