電磁波・添加物・ミネラル不足—— いま、子どもたちを守るためにできること
2025.12.1
スマートフォン、コンビニの食事、添加物、農薬、そして電磁波。
私たちのまわりは、かつてないほど多くの“目に見えない負担”に囲まれています。
「Health&Cureクリニック赤坂」では、こうした環境要因が、子どもたちの自律神経の乱れや慢性的な体調不良に関係している可能性を重視しています。
今回は、山口里恵院長に、現代の子どもたちを取り巻く“環境ストレス”と、それに対してできる身近な工夫について伺いました。
「起立性調節障害は、現代の生活習慣病だと思っています」
—— 最近、診療の中で“環境要因”の話をされることが増えていると伺いました。
「そうなんです。
私自身、開業から半年が経ち、手応えを強く感じています。
特に、生活習慣を丁寧に整えていくほど、子どもたちの体が確実に変わっていくことを実感しています。
私は今、起立性調節障害(OD)は現代型の生活習慣病だと捉えています。
“原因不明”とされることが多いのですが、実際には『何かしらの原因があって、いまこの状態が起きている』。
そこから目を逸らしてはいけないと思うんです。」

「昔は少なかったのに、今は増えている」その背景にあるもの
—— 現代の子どもたちに特有の要因とは、どんなものがありますか?
「私が確信しているのは、“昔は少なかったのに今は増えている”という事実です。
つまり、“昔はなかったけれど今あるもの”が、子どもたちの不調に影響している可能性がある。
たとえば、電磁波・農薬・食品添加物・加工食品などです。
こうした“ケミカルな要素”が私たちの身の回りにあふれていて、
それが自律神経に負担をかけているのではないかと思います。
もちろん、すべてが悪いというわけではありません。
ただ、関係が“ゼロ”ではないという視点で捉えることが大切なんです。」
「腸内環境の乱れが、自律神経を揺らす」
「たとえば食品添加物の多くは、“腐らないようにする”ための薬です。
つまり、細菌を殺す作用を持っている。
それが体に入ると、お腹の中の“善玉菌”まで弱ってしまいます。
腸は“第二の脳”と呼ばれるほど、自律神経やホルモンに深く関わっています。
腸内でつくられるセロトニンが減ると、心の安定や体のリズムも乱れやすくなります。
だからこそ、私は“腸を整えること=自律神経を整えること”だと考えています。」
「ミネラル不足は、現代の“見えない欠乏”」
「さらに、体に入った化学物質を分解・解毒するとき、体はたくさんのミネラルを使います。
つまり、成長や代謝に必要な栄養が“解毒のために”どんどん消費されてしまうんです。
実際、ミネラルが足りていないお子さんは非常に多いです。
当院では天然のミネラルを多く含む塩をおすすめしていますが、
お渡しすると、まるでおやつのように舐めてしまうお子さんもいるほど。
体が自然と“欲している”のだと思います。
それほどに、現代の子どもたちは目に見えない欠乏状態にある。
数字では測れないけれど、確かに“枯渇”している感覚があるんです。」
「電磁波は、避けきれないけれど“距離を取る”ことはできる」
—— 電磁波についても、クリニックで指導されていると伺いました。
「はい。
電磁波については、決して過度に恐れる必要はありませんが、
“予防原則”の観点からできる対策をしておくことをおすすめしています。
たとえば、枕元でスマホを充電しながら寝ないこと。
寝るときは少なくとも1メートル離しておくようお伝えしています。
根拠は単純です——“安全性が確立していないなら、避けられるものは避けよう”という姿勢です。
また、動画を見るときはタブレットやスマホではなく、テレビの大画面に映して距離を取る。
ほんの少しの工夫ですが、これも自律神経を守るための“環境整備”のひとつなんです。」
「できることからでいい。“予防原則”が未来を守る」
「“全部を完璧にやらなきゃ”と思う必要はありません。
でも、“できることからひとつずつ”は、誰にでもできます。
私はいつも、“予防原則”という言葉を大事にしています。
まだ完全に安全性が証明されていないものなら、なるべく距離を取ってみる。
科学的に明確なデータが出ていなくても、“避けて損はないこと”はたくさんあるんです。
電磁波を少し遠ざける。
添加物の少ない食材を選ぶ。
天然塩を食卓に取り入れる。
酵素ジュースで腸を整える。
そんな小さな積み重ねが、体と心の回復を支える“環境づくり”になります。」
「信じて、実践してくれる人ほど、確実に変わっていく」
「これまでの経験から感じるのは、
“信じて実践してくれるご家族ほど、確実に変化が早い”ということです。
あるご家庭では、お父さんがすべての指導を受け止めて実践し、
たった半年でお子さんが学校に復帰できました。
食生活を整え、酵素ジュースと天然塩を続けるだけで、
体も心も驚くほど変わっていったんです。
治療は“魔法”ではありません。
でも、“できることを信じて積み重ねる”ことが、確かな結果を生むのだと私は思っています。」
「環境を整えることが、未来を整える」
私たちの体は、日々の環境に影響を受けています。
電磁波も、食品も、生活習慣も、すべてが自律神経に作用しています。
だからこそ、子どもたちの未来を守るために、
“見えない負担を少しずつ減らしていく”ことがとても大切です。
その一歩を、一緒に始めてみませんか。




